2nd Aug,2003
SUMMER SONIC 03 --Osaka
Osaka, Japan

01. there there
02. 2+2=5
03. lucky
04. talk show host
05. scatterbrain
06. national anthem
07. i might be wrong
08. the gloaming
09. sail to the moon
10. no surprises
11. go to sleep
12. where i end and you begin
13. fake plastic trees
14. paranoid android
15. idioteque
16. everything in its right place

Encore:
17. my iron lung
18. sit down. stand up.
19. street spirit
.
3rd Aug,2003
SUMMER SONIC 03 --TOKYO
Chiba, Japan

01. there there
02. 2+2=5
03. morning bell
04. exit music
05. national anthem
06. backdrifts
07. sit down, stand up
08. no surprises
09. bones
10. kid a
11. go to sleep
12. just
13. punch up at a wedding
14. paranoid android
15. idioteque
16. everything in its right place

Encore:
17. pyramid song
18. wolf at the door
19. karma police
20. creep

8/2 晴。3時ごろ会場へ向う。電車を降りるとすごい音が聴こえた。少し歩くとメインステージもみえた。
フェス=駅出てバスにのり、へんぴなところに連れて行かれる.....というイメージがある為、駅出て..「あれ?こんなとこでフェス?」ととっても変な気分。電車を降りたらもう音が聴こえた....帰りが楽そうだ.....とは思ったが、この雰囲気は自分にとってはまわりに立ち並ぶ建物などのせいでフェスとは思えない.....。
おお〜演ってる演ってる!とふつふつ沸き起こる興奮...でも、まず向ったのが飲食できるブース(笑)
水分補給とちょっとしたおやつ程度を食し、物販でも〜...と行こうとするが、リストバンドを付けてないと入れないらしく、リストバンドを交換しにまた来た道を戻る...。
その後物販ブースに入ったが、Radioheadグッズはほぼ完売状態。
パンフも東京でかえばいいや〜と何も買わずに外へでる。
あとで気づいたが、どうやらチビTがあった模様.......。

スペインで痛い目にあったのでフェスではすっかり消極的なわたし。今回はのんびりフェスを楽しむつもりで望んだサマソニですが、結局はRadioheadしか見たいバンドはなく、会場へ向かったのも遅かったがただただうろうろ...。
そんななか友人達から「今最前!」「前で待機中」といった嬉しそうなメールが届く。
「今どこ?」という返事に「まだ外。」と答えては驚かれる(笑)。
Strokesの後半にさしかかったところでようやく会場入り。
セットチェンジでジリジリ前進....。
その頃にはさっきメールをくれた友人らからのメールは「圧迫されて死にそう」「うしろ 下がります」に変わっていた。
きっと前方は凄まじいことになっているのだろう.....。結局私達はジョニー側のモニターの近くのわりとスペースもあり左に生Radiohead、正面にモニターといった場所に落ち着いた。
今回の日本公演のために少々日本語を勉強したらしいThomの日本語にも期待しつつRadioheadが現れるのを待つ。

照明が消え、おなじみの登場ソング"where bluebirds fly"がかかると
「生だよ生!」といういままで見たことのない人らしき人たちの大感動っぷりもまじったすごい歓声!。
「こ〜んば〜〜んわ〜〜」。Thom一発目の日本語。そして"there there"。
Radioheadがこんなクソ暑い最悪な季節にライブしに日本にきちゃったよ!
二ヶ月ちょいぶりに見る彼らは、日本のこの暑さと湿気にもかかわらず元気そうだ。
Thomにいたっては、このサマソニまでの数日間で買い物も楽しめた模様??都内ショッピングスポットで目撃情報あり...?
靴はちゃんと買えたかな?イタリアじゃ、自分の靴が臭いとボヤいてたそうなので....(笑)

....ちょっと話がそれましたが、そう!"there there"....。ジョニーの叩き方もいつもより激しくみえた。足の蹴っぱり具合も。
"2+2=5"「いい天気ですね」(?)とThom。.... うん。今日はいい天気だった。もう今は暗くてわかんないけどね...。
そして"lucky"。「どーも」挑発するかのようにタンバリンをシャカシャカしながらその腕をオーディエンスに向ける。
そして待ってました!"the gloaming"!このThomのくるくるダンスを待っていた!
奇妙なライティングと、腹の底に響くような重低音。
いつもこの曲をきくと思い出すのが、もうかなり前、かれこれ数十年前の話だが日本のコマーシャルで話題になった曲があった。
たしかクリネックス(?)ティッシュかなんかのコマーシャルで使われていた"It's a fine day~"....歌詞はまったく怖くないモノなのだが、当時このコマーシャルを見る(聞く)と死ぬという噂が日本中を駆け巡った。
その曲に似てるんですよ...出だしが....。それもあってか、私にとっては不気味さ倍増。殺すなら殺してみろ〜焼くでも煮るでも好きにしろ〜〜ってね。大好きなんですけど。この無気味さが 。

sail to the moon ,no surprisesで心も落ち着かせてwhere i end and you begin....う〜〜ん。もともとこの曲では動きもダラダラとクネクネ動くThomであるが、いつもに増してダレダレ感が漂っている(笑)。 fake plastic trees..普段ならバーン!!と感動するところなのだが...どうしたThom?いつもと違うじゃない..と心配になる...。
もう不安定というか..Thomがよりいっそう小さく見えるというか....この後のparanoid androidといい....それとは別にわざとなのか、出なかったのかいつもと違う音低で歌っていたのが印象的だったけど。でもidiotequeでいつものようにはしゃいでくれるのを願った...。
そしてやっぱり〆にはこの曲なのね..と everything in its right place。
ステージ脇のでかいモニターとステージと両方を交互にみながら、時にはEdのTシャツにコパカバーナって書いてあるのがきになりつつ(笑)ときにはいろんなところでツッコミをいれつつ
心配になったり喜んだり踊ったりした本編も終了。そしてアンコール「どーも」とあいかわらず素晴らしい発音のThom。
そして"Iron Lung"だ。
今日は周りにもスペースがあるので、あの部分で客にもまれる事もないしな...とゆっくり見聴きする。
sit down. stand up はなんといってもコーラスに入る前のEdの動きに注目!
アンコール3曲目...おそらくこの曲で終わってしまうのだろう.....あ〜...と思ったのもつかの間。
Thomの「私もーそろそろ...」。へ!?(場内爆笑).....言ったThomも鼻で笑っている。そして気を取り戻したかのように英語で「どうもありがとう。最後の曲と週末を楽しんでね。」(そのあとも何か続けて言っていたけどよく聞き取れず.......)その後イントロを弾き始めたThom..."street spirit"...とまたここでThomが日本語で一言「こんばんわ〜!○×#$&」......
「遅いよ!!」と思わず声に出してつっこむ私達(笑)...。
Thomは何ごともなかったように歌いはじめたが私は笑いがとまらず....。
....でそろそろ..何?何?と想像をふくらましたあげく(これがいけなかった)、...いや違うよ!そろそろおいとまします...の「私もそろそろ」だよ!なんて頭のなかで考えているうちに曲も中盤にさしかかっており....。その後Thomを直視できず..。そして終わってしまった。「thank you ! good night! どうもありがとございます!」
.....予想通りこの曲がこの日のライブの最終曲であり、感動しそこねたまま彼等は去っていってしまった.........。ステージ上にはFOREVERの電光文字が流れていた...。
ま。大阪だし...と変に納得し笑いで幕を閉じた会場を後にした。
その後....笑い事ではない事態が起きた。死にもの狂いで大阪駅構内を走ったものの東京行きの予約していた夜行バスに間に合わず...。たまたまキャンセルがでたおかげで最終便になんとか乗せてもらったが....。冷や汗もんだった..

8/3 晴。
この日はスタンドで観戦しようかと.....。もうすでにグラウンドは大変な事になってるし。
前の席にはスタンドながらストロークスで大盛り上がりで、お前落ちるよ...と言いたくなる程の暴れよう。頭をブンブンまわすお姉様達の髪が顔に当って痛いわ、殴られそうになるわで結局場所変え。結局Radioheadのセットチェンジ中にグラウンドに降りた。

もう出だしのthere thereからおっ?今日はいいんじゃない!?って思った。
いつもの調子が戻ってた。なにか違う!って...。national anthemでのキレ具合といい、声のだし方が明らかに違ったように思います。backdriftsは最近のお気に入りで、Philのダンスもすんごい素敵だし。no surprisesの前には変な咳払いとかしてファンを楽しませてたし。Edのコーラスもよかったし。
bonesはやるし、Kid Aやるし(誰かイントロで何度か音外してたけど...Jonny??...。)この曲聴くと、ほんとThomの後ろを同じステップで歩きたくなります。(なんか口調変...?)
go to sleepの最後はJonnyの見せ場!おもちゃの機関銃みたいな電子音の連打。
punch up at the weddingではどうもJonnyのギターのキーがおかしいらしくJonnyもこれでいいものかと遠慮がちに弾いてたみたいだったが、やはりThomに止められる。
そして気を取り直して最初からやり直し。
paranoid androidも前日の心配はどこへやら....音低変えてたのもわざとだろうという感じで。シャウトも力強くて安心した。
全体敵に選曲も私好みだったせいでちょっと東京公演をひいきしがちかもしれないけど、前日との違いは大きかった。
アンコールのwolf at the doorではダミ声で歌ってたのが印象的。そしてkarma police....あ〜これで終わりかなぁ...と思った。最近のツアーではこの曲で締める事も少なくない。karma policeは大好きだが、この曲でライブの幕が閉じるのはどうもスッキリしない...。何故だか自分でもよくわからないけど...。
♪This is what you get〜を呟くように囁くように歌ってた。これをやられるととても切なくなる。これまた何故だかよくわからないけど。そして曲が終わっても「thank you! good night!」といつもの挨拶がない
......もしかして「アレ」出しちゃう??


これがやりたいんだ...好きな曲なんだ...
thank you very very very.....creepが始った。前方では絶叫、そして大合唱が起こっていた。私はやっぱりきたよー!と思わず微笑む。
....実はこれを書いているのはもうサマソニ終了後かなり経ってからである。
サマソニ終了後はこのcreepの話題で日本は盛上がっていた。当時私は「どいつもこいつもcreepのことばっか書きやがって!東京公演のことばっかり書きやがってフン!」って感じだったが、その後しばらくしてから、いいモンはイイ!、やっぱりこれはみんな騒ぐわけだわ...というcreepに対しての時間差感動攻撃にやられてしまったのだ。もうcreepはやらない宣言(?)から数年後の2001年のアノOxfordでのライヴ...久々に彼等はcreepを演奏した。
その時の感動は今でも忘れない。あれからcreepはもう何度も演奏され、そのうちの何度生で聴いただろう....。そのおかげでちょっぴりcreepが最後に演奏されるのも1つのパターンとしてあるのかなぁと思い始めていた。
でも、この曲は本当に彼等にとっても大切な曲なんだということが、あらためて(強調)再確認できたのが、今回のサマソニ東京公演だったかもしれない。私の位置からはRadioheadはかなり遠かったが、この時ばかりはなぜかモニターを通した彼等ではなく、豆だろうがステージを見ていたいとおもい、一生懸命背伸びしてみていた自分がいた...。
creepが終わると最後に元気良く「こんばんわ〜!」.......また最後に笑かしてくれた。そして「ど〜も」...と去って行った。
たぶんGood nightを日本語でいいたかったのだろうけど....。
それはよ〜くわかる。がしかし、あんなにあっけらかんと言われたらツッコミもいれられない。しかもあんな感動の幕閉じ直前に...。花火があがってた。とても楽しい夜だった。