Filmed at The Albert Hall, Manchester, October 10th 2014

Jewish Telegraphic AgencyにJonnyとJUNUNでコラボレートしてるShye Ben Tzurの記事。
Jonnyとの出会い等について語っています。

また、イスラエルのTimeOutにもShye Ben Tzurのインタヴュー。

カナダのWilfrid Laurier Universityにて1月29〜30日開催される（ワークショップは27日より）イベントLaurier New Music Festival
の一環として行なわれるNUMUS Concertのプログラム、FOR CELLO AND ORCHESTRAにて、Jonnyの"Popcorn Superhet Receiver"がフィーチャーされるようです。

昨年アルバムリリースそしてドキュメンタリーフィルムも話題となったJUNUNのコンサートがロンドンのBarbican Centreで3月11日に行なわれます。
NONESUCH: Barbican to Present "Junun" in Concert with Shye Ben Tzur, Jonny Greenwood, The Rajasthan Express on March 11

チケットはBarbican会員は14日、一般発売は15日から→ barbican.co.uk。

Shye Ben TzurとJonnyは2014年にもロンドンで公演し、今思えばその当時にすでにJUNUNからの楽曲も沢山ありましたが...
それ以来のロンドン公演ですね。



なおこのコンサートはアートの公開の場としてもうけているロンドン市内にある会場のフェスティバルConvergence 2016 の一環で、このフェスティバルの開催期間中（3月10〜20日）は様々な会場で様々な公演が行なわれます。

BBC Radio 3で1月8日に行なわれたJonnyとのコラボレーションでもおなじみのLondon Contemporary Orchestraのコンサートが視聴できます。
JonnyのDetunedがプレイされています。
→ RADIO 3 in Concert : New Year New Music: London Contemporary Orchestra

JUNUNの収録曲より新たにビデオが公開されました。
Shye Ben Tzur, Jonny Greenwood, and the Rajasthan Express ❈ Allah Elohim

Radioheadがクリスマスにお蔵入りとなった『007 スペクター』の主題歌を無料公開。
ファンにとっては最高のクリスマスプレゼントになりましたね。


今までも『007 スペクター』の主題歌の候補としてしばしばRadioheadの名があがり話題になっており、その事についても7月のJonnyもインタヴューで少し触れられていましたが、（7/31付ニュース参照）Thomのツイートにより昨年、実際に依頼された事も明らかに。

Last year we were asked to write a tune for Bond movie Spectre. Yes we were ...........

-- Thom Yorke (@thomyorke) 2015, 12月 25

... It didn't work out ... but became something of our own which we love very much ....

-- Thom Yorke (@thomyorke) 2015, 12月 25

.. As the year closes we thought you might like to hear it. Merry Christmas. May the force be with you ... https://t.co/BXN8MQKJyQ

-- Thom Yorke (@thomyorke) 2015, 12月 25

「昨年、ボンドの映画『スペクター』の曲を書かないかと依頼されたよ。確かにね。」
「上手く行かなかったけど僕らのお気に入り曲にはなったんだ。」
「年の終わりに、みんなが聴きたいかなって。メーリークリスマス。フォースと共にあらんことを。」

またColinはこんなツイートも。

@petepaphides glad you like it Peter ! I'll send you our rejected Eurovision song ;)

-- colingreenwood (@colingreenwood) 2015, 12月 25

Shye Ben TzurがJUNUNを制作するにあたって深く関わっているラジャスタンの音楽、スーフィのルーツ、カッワーリ等についてBBCWorldService Weekend で語っています。
参照：NONSUCH :Listen: Shye Ben Tzur Discusses "Junun" with BBC World Service "Weekend"

10月よりMUBIで公開され話題となったJonny、Shye Ben Tzur、the Rajasthan Express のレコーディング風景を収めたPaul Thomas Andersonのドキュメンタリー映画「JUNUN」の字幕版が日本のiTunesストアでもついに予約開始。
発売（配信）は2016年1月16日。
HD版 2100円 / SD版 1800円

12月20日にロンドンのSonos StudioにてLondon Contemporary Orchestra Soloists による公開リハーサルとコンサートが行なわれます。
JonnyによるNorwegian Woodからのスコアも演奏される様です。
チケットは→コチラ。
Sunday 20th December
10am - 6pm (final performance 5-6pm)
Sonos Studio London, 21 Club Row, London E2 7EY

詳細：LCO Soloists: Sonos Studio London

12月12日にドイツ、ベルリンのVolksbühneで開催されたStargaze Orchestra主催のイベント、Long Weekender 2015 から。Stargaze Orchestra：http://orchestral.we-are-stargaze.com/

Now as promised there it is: Blood! - thanks to @JnnyG & @wearestargaze + @kaleidomusik #stargazeOrchestral pic.twitter.com/4sQOyKSYQ0

-- s t a r g a z e (@wearestargaze) 2015, 12月 12

20日にリリースとなったJonnyとShye Ben Tzur、the Rajasthan Expressのアルバム「JUNUN」について語る、JonnyとShye Ben Tzurのインタヴューが掲載されています。


RollingStone: Inside 'Junun': Jonny Greenwood, Shye Ben-Tzur Talk Indian-Music Odyssey
Pitchfork: Radiohead's Jonny Greenwood and Shye Ben Tzur Talk Junun Project

JG:インドではロックミュージックっていうのは極めて重要なものだけど、インドのリズムやメロディの複雑さをロックドラムやパワーコードにただ差し替えてるだけのものも多い。だから良くもそれに否定的になる動機にもなったんだよ。
西洋のコードをインドのスケールに強要することであっという間に何かが大きく崩れるからね。

SBT: Jonnyについていつも驚かされるのは音楽に対してものすごく気を配って敏感なことだよ。
彼は僕が思うに曲にあるスペシャルで強烈なポイントややっちゃいけない事っていうのをちゃんと理解しているんだと思う。
インドの音楽というのはコード感というよりむしろスケールやリズムにある美学に基づいてるってことからハーモニーとかコードでそれを表現するのを避けようとしてたよね。
Jonnyにとってそれはとても重要なことで、そうしてしまうことは恥でもあり妥協できないところなんだよ。
ウケ狙いも一切せずにね。英語で歌うというアイデアも一切なかったよ。

SBT:Jonnyは音楽の大先輩だよ。かれは皆の間に座ってプレイされてるものをおおむね聴いて、それを汲み取って
ベストな所を使うんだ。それもたぶん異なるアイデアを持ち込みながら。
でもそれにはそれぞれ彼の個性や伝統や思案もコラボレーションの中にそそぎ込まれてる。
Jonnyとやっててすごく刺激的だと思ったのは、「じゃあこれにお互いどの楽器使う？出だしにギターリフかコンピューターでなんか入れる？」って言ったら、「うんとさ、そういうのはちょっとやめよう。ボーカルだけでいいよ。人の声ってやつだよ。で、後半にむけて若干エフェクトかけていけば。」って言われた事だよ。

SBT:the Rajasthan Expressの中でも2、3種類の伝統があるんだ。シンガーはスーフィー教のカッワーリーからで夜10時か11時から朝の5時か6時までスーフィー教の寺院で歌っているんだ。他のミュージシャンも ... イスラム教徒のコミュニティーからも来ているよ。マハラジャだけでなくラジャスタンの宮廷音楽やっていた音楽家とかね。彼らの音楽の中にはエンターテイメントの重要とされるものが沢山あるんだ。そして更にブラスバンド。ブラスバンドはインド にいる英国人の伝統から生まれたものだけど、現在結婚式やパレードのために演奏されるんだ。僕はしょっちゅうこういうパレードの特別な響きをきいてたよ。
喜びや神聖なものだよね。Jonnyはブラスを聞いたとき「彼らが必要だよ。これをアルバムの顔（音）にしなきゃ。」って言ったんだ。

JG: もともとレコーディング・スペースではないから、宮殿の部屋の1つをスタジオにしたんだよ。
Nigelは地下にエコールームを間に合わせに作たんだ。それは僕らがまったくデジタルのエフェクトに頼る必要がないことを意味してたし、それがレコードの鍵となる音にさえなったよね（そこに鳥が住んでるが故の故意ではないバードソングが曲の中に入ったり）。Radioheadでもこんな様な事を何度もやってて、2~3回、廃墟となった家とかを一時的なスタジオに変えたり。でもインドでは幾度となく重なるカオスがあってさ。Shyeをいじめてありそうもない方向に曲がアレンジされていくのを密かに楽しみにしてたよ。

Stargaze Orchestraによる There Will Be Bloodのスコアを含む公演の詳細発表されたようです。

12月11〜13日にドイツ、ベルリンのVolksbühneで開催されるStargaze Orchestra主催のイベント、Long Weekender 2015の
 の中日にあたる12月12日にJonnyのThere Will Be Bloodのスコアから演奏される模様。
また、JonnyのPopcorn Superhet Receiverも演奏されるようです。どちらもドイツでは初となります。
詳細：http://orchestral.we-are-stargaze.com/



また、ポスターを手がけているイラストレーター／デザイナーのCraig Carryの展示会'Stargaze Prints'が
アイルランドのコークにあるplugd (floor 1, Triskel Arts Centre, Cork)にて12月5日より開催。

また、上記Stargaze Orchestraによるフェスティバル「Long Weekender 2015」の開催中に会場にて販売があるようです。
http://craigcarry.net/ 

既に1週間も経過していますが、先週のJUNUN Listening party、ありがとうございました。
今月は、先月からのドキュメンタリーフィルムの配信をはじめ、アルバム全曲公開、そして次々に流れてくるJUNUNの情報あれやこれや、そしてJonnyの誕生日もあったりして、すっかりJUNUN/JONNY月間でした。
そのパーティの写真等、アップしました。

thomthomthom.com/JUNUN

来てくださった皆様、ありがとうございました。
そして、Jonny、ありがとう。

Paul Thomas AndersonのJonnyが参加したアルバム制作のドキュメンタリー「JUNUN」のアウトテイクでJunun収録曲"Hu"が公開されました。


また、USのiTunes storeではJUNUNのドキュメンターリーフィルムを販売開始.....日本のアカウントでは購入不可です....

11月15日にAce Hotelで上映があったJUNUN。


ace hotelのブログにもJUNUNについて→ ace hotel BLOG

11月20日に発売されるアルバムJUNUNがnpr musicにて全曲フル視試聴を開始。

お知らせです！

twitterではすでにお知らせの通り、来年1月16日。Radiohead Nightを2年ぶりに開催します！
今回参加してくださるDJの方々の発表！
詳細は → Radiohead Night Vol.13


そして急遽開催決定！！
11月20日のJUNUNリリースの翌日21日に、皆で聴いちゃおう！という企画。
JUNUN Listening Party!
詳細は → JUNUN Listening Party

11月5日はJonnyの誕生日。
JUNUNが素晴らしすぎてJUNUNを観ながら影響をうけまくりのケーキで友人とお祝い。

オメデトウ！

JUNUNがメキシコのCine Tonalaにて11月3,5,7,8日と4回（！）劇場公開あり。


また、インド、ムンバイでは現在MUMBAI Film Festivalが開催中。JUNUNが11/3.4.5と3回上映され、Shye Ben Tzurも公開後のQ&Aで参加していた様です。