Radiohead return to Toronto for first time since stage collapse, hold moment of silence in Scott Johnson's honor
Radioheadは7月19日、2012年のステージ崩壊事故以来初となるトロント公演を行なった。
ライヴ中、Thomは
「僕らはトロントで公演をやりたいと思った。そしたらステージが崩落し、我々の仕事仲間である友達が亡くなった。
君達の街にいる、責任を取るべき人々が未だに責任を取っていない。クソ静まりかえってる。」
といい、メンバーも皆立って、観客にも黙祷を呼びかけ、その後"Karma Police"を演奏するというシーンがありました。
2012年6月16日、カナダ・トロント公演のライブ前のステージ崩壊事故で、ドラム・テクニシャンのScott Johnsonが亡くなり、他数名が負傷。
バンド側はライブ・ネイション・カナダ他の、ジョンソンの死に関わったとされる当事者に対しての賠償を求めていたが、昨年9月に裁判を停止することが発表されていた。
バンド側は、ジョンソンの遺族らと共にカナダ当局に呼びかけ、その後事故に対しての調査を実現させている。
ライヴ前夜の7月18日にはPhilがBBCの「Newsnight」に出演し、停止された訴訟についてのフラストレーションを吐露しています。
"There have been no real answers... Without the answers we can't ensure that an accident like this can't happen again." Radiohead drummer Philip Selway says it's "frustrating" that the court case regarding the death of their drum technician broke down #newsnight pic.twitter.com/jTnoFDJCql
-- BBC Newsnight (@BBCNewsnight) 2018年7月18日
「真の答えが出ていない。その答えが出ない限り、このような事故は2度と起こり得ないという確証を持つ事なんてできない」