December 21, 2012

Jonny Greenwood and Richard Tognetti (from ACO)

Jonnyは11月にオーストラリアでワールドツアーを終えてからもそのまま家族とシドニーに滞在し、オーストラリア室内管弦楽団(ACO)と数週間過ごしていましたが、その間にACOと作品を作っていたとか。

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Richard Tognetti(リチャード・トネッティ)がSydney Morning Heraldに語ったところによると、作品は2014年にプレミア上演される予定とのこと。
※ACOは2010年の全国ツアーで「Popcorn Superhet Receiver」をオーストラリア・プレミアとして演奏しています。

「バンド出身でありながらオーケストラの曲を書けるという驚くべき才能をもっているという点でJonnyははじめてのアーティストかもしれない」とRichard Tognettiは驚いている。

また、JonnyもRadioheadツアー中にACOの仕事も同時にこなしていた事を語っています。

「ツアーの後半6ヶ月は楽屋でこれに取り組んでイメージするのにほとんどの時間を費やしたよ。だから紙面の上ではすでに4分の3はできあがってるってわけ。枠を組み立てて加えていくというよりはいっそたくさんミスをして編集したいからね。ワークショップでレコーディングしたものを持ち帰るのはワクワクするね。楽しく聴くよ。リチャードのジョークやギャグもコンプリートでね。」

source: No surprises, Radiohead rocker a natural at pulling orchestra's strings

また、このリチャード・トネッティとアシスタント・リーダーのサトゥ・ヴァンスカが来日し、2013年1月16日(水) に渋谷区富ヶ谷の白寿ホールで15:00/19:30の1日2回のコンサートが予定されています。
Radioheadの「How to Disappear Completely」が演奏されるようです。

リクライニング・コンサート
第97回 トネッティ&ヴァンスカ ヴァイオリン・デュオ
―オセアニアの異端児~バッハからロックまで

詳細は白寿ホールへ。

Jonny、オーストラリアツアー終了後にインドにいっていたという説もありますね。

December 8, 2012

Hollywood Dooom GIF by Stanley Donwood x INSA

XLレコーディングスのLAオフィスがAmok仕様にペインティングされ、さらにはGIFアニメ化されています。

アルバムのアートワークを手がけたのはお馴染みStanley Donwoodですが、ペインティングしたのはイギリスのグラフィティ界を代表するアーティストの一人ともいわれているINSA(インサ)
今回のこのグラフィティをGIFアニメにする「GIF-ITI」の考案者。
制作にあたり、なんども建物のアートワークを書きかえているんだそうです。

参照:XLRecordings : Atoms For Peace - Hollywood Dooom GIF by Stanley Donwood x INSA

December 3, 2012

Jonny Greenwood joins ACO Underground onstage

Jonnyが12月2日、シドニーで開催されたACO Undergroundのイベントに出演。
(Jonnyは11月17日にメルボルンでオーストラリアツアーの最終日を迎えてから帰国せずに滞在していたとか)。

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ACO Undergroundはシドニーに本拠地があるオーストラリア室内管弦楽団(Australian Chamber Orchestra)のエレクトリックミュージック部門で、この日はゲストを招いて行う一夜限りのショーをシドニーで開催。David BowieやNirvana、R.E.M、そしてJonnyの楽曲等ではJonnyの奥さん、Sharonaがタンブーラで参加したそうです。
その後Jonnyはステージに招かれ、おなじみのSteve Reichの「Electric Counterpoint」を披露。
動画は→コチラ

参照:
ACO Underground:Facebook
Radiohead guitalist joins ACO Underground onstage
Radiohead’s Jonny Greenwoodmakes Sydney cameo