Jonnyがオーストラリア室内管弦楽団（ACO）の為に書いた曲、'Water'が10月26日〜11月3日に行われるイベント Tognetti's Beethoven にてACOにより世界初の公演となりますが (2013年12月4日ニュース参照）、チケットが発売開始している様です。
→ACOのサイトへ。

Melbourne - Arts Centre: Sun 26 Oct 2.30pm; Mon 27 Oct 8pm
Perth: Wed 29 Oct 7.30pm
Canberra: Sat 1 Nov 8pm
Sydney Opera House: Sun 2 Nov 2pm; Mon 3 Nov 8pm

Program
JONNY GREENWOOD Water [AUSTRALIAN PREMIERE]
BEETHOVEN Coriolan - Overture
BEETHOVEN Symphony No.1
BEETHOVEN Triple Concerto

Artists
Richard Tognetti Director & Violin 
Timo-Veikko Valve Cello
Yevgeny Sudbin Piano

9月からリハやレコーディングを開始すると明らかにしたJonnyがSunday TimesにThomに音源をメールしているとも語っています。

「実は昨晩、Thomに音源をメールしてたんだよね。だけど同じ様にはいかないよね？舌打ちとかみれないしさ。」
「リリース？ノー。わかんないよ。まったく。計画といえば、ぼちぼち音楽作り始めようかって。ちょうどあの無気力さを取りもどす感覚を得たとこなんだ。」

また、COSでは新作の収録の可能性があるとされる未発表曲が紹介されています。

.@JnnyG tells @JonathanDean_ about his classical work with the LCO http://t.co/sCkNiW6djD pic.twitter.com/vbS0OSmYjO

-- Sunday Times Culture (@ST_Culture) 2014, 7月 20

RoundhouseのFacebookに先日行われたWapping Projectで撮影された写真が掲載されています。
→コチラ

JonnyがBBC 6 MusicでRadioheadは9月にニュー・アルバムへ向けリハーサルとレコーディングを開始すると明らかにした模様。

Jonny Greenwood: 'Radiohead to start playing, rehearsing & recording in Sept' #nowplaying the 'Head on @maryannehobbs pic.twitter.com/xQIbptIJob

-- BBC Radio 6 Music (@BBC6Music) 2014, 7月 12

8月6~7日にThere Will Be Blood Liveが予定されているロンドンのRoundhouseで7月28日にもJonnyとLCOによるコンサートが決定した模様。
→Roundhouse : Jonny Greenwood and LCO soloists
チケットは コチラ にて発売中。

Jonny Greenwood and LCO Soloists
Monday 28 July
Doors 7.30pm, Starts 8pm
Main Space
£15.00 + fees

more photos → London Sinfonietta's facebook

5月17日、ロンドンSouthbank でのJonnyとShye Ben-Tzurのライヴ映像（プロショット）がアップされています。
Southbank Centerのyoutubeチャンネルより：

JonnyがGlastonbury Festivalの初日に登場。
Steve ReichのElectric Counterpointをプレイ。



(photos from NME photo Gallery)

2014.6.14(Sat)
Jonny Greenwood and LCO Soloists setlist: The Wind Tunnel Project
（以下、LCOのサイトより）

Jonny Greenwood Reiko (Norwegian Wood)
Jonny Greenwood Prospectors Arrive (There Will Be Blood)
Edmund Finnis Sister
Jonny Greenwood Fight with Cudgels
Xenakis Kottos
Jonny Greenwood Miniature (new material, revised version)
Jonny Greenwood Setting Up Arrows (new material)
Parsons In Nomine III a 5
Jonny Greenwood Application 45 Version 1 (The Master)
Messiaen Vocalise-Étude
Jonny Greenwood Self-Portrait with Seven Fingers
Jonny Greenwood Microtonal Sketches
Jonny Greenwood There Will Be Blood (There Will Be Blood)
Jonny Greenwood Mata Aini Kuru Kara Ne (Norwegian Wood)
Edmund Finnis Brother
Jonny Greenwood Future Markets (There Will Be Blood)
Jonny Greenwood Loop

Jonny Greenwood (electric guitar / ondes Martenot / tanpura)
Galya Bisengalieva (violin)
Eloisa-Fleur Thom (violin)
Robert Ames (viola)
Ian Anderson (viola)
Oliver Coates (cello)
Clare O'Connell (cello)
Dave Brown (double bass)
Antoine Françoise (piano)
Hugh Brunt (conductor)




Classic FMにも写真が数点。

→ Jonny Greenwood and the London Contemporary Orchestra perform in a wind tunnel

The GuardianのブログにJonnyがコラムを寄稿した様です。

Radioheadの1年のオフ中に小規模のストリング・グループの為に曲を書き続けていたJonny。
まずAustralian Chamber Orchestraと生活を共にして曲を書きコンサートを行った後、一番最近ではLondon Contemporary Orchestraの為に曲を書いた。これらはレコーディングのかわりにコンサートを目的としてとのこと。
「これは自分にとって音楽というものについての新しい考えでもあり、それによって自分がライヴミュージックについて考えさせられる事になった。」とJonny。こうして仕事するのは閉鎖的で残念な気もするけど間近でオーケストラやストリンググループを聴いて過ごす時間は惜しくはないとも。

Jonnyはライヴというものの「ある空間で演奏され、それ自体はそのコンサートから次までに無限に変化するものであり、その瞬間に消え、壁に染み込んで行く」といった一過性を好み、「レコーディングとは異なり、前回やったことや次やることが同一になることもない。いつでもわずかに（またはひどく）違った方向へ行く事もできる。そしてその全ては、その空間にいた誰もが共有しあえるもの。」そして、
LCOとはWapping Project、そして今回のWind Tunnelsでのコンサートをしていますが、どちらのスペースもコンサートを目的とした場所ではないが、それがポイントですべての変化が複雑さと予測不能性を増加させるとも綴っています。

最後には「ライヴというのは2つのスピーカーから出されるものよりはるかにソフトで奇妙、かつもっとカラフル。
もし、生で聴いたことがないなら、本当に聴いたことにはならない。
いまだにクラシック音楽に関する見解の90％はレコードを聴いて判断されてしまうけど、静かな空間でオーケストラが沈黙から始めるのは素晴らしい。ソロのシンガーにしても。
どれだけスピーカースタンドにお金をかけるかなんてどうでもいい。ナショナルジオグラフィックチャンネルがマダガスカルを再生したって、部屋で再現できるわけじゃない。すべてインチキなんだ。
興味があったらぜひライヴのクラシックミュージックを捜しだしてみてほしい。特にPAシステムに頼ってない様なモノを。」

全文にわたりとても良い文章です....　↑は一部抜粋意訳です....。
→Radiohead's Jonny Greenwood: how classical led me to love live performance

Jonnyは Electric Counterpoint のレコーディング中。

@JnnyG: Rererecording @SteveReich electric counterpoint. Getting obsessed with this wonderful piece of music.... https://t.co/neWs4XGiQr

-- Jonny Greenwood (@JnnyG) 2014, 6月 4

2年ぶりにBarbican。今回もJonnyの為に渡英です。
念願のElectric counterpoint...。

君が演奏するElectric counterpointを聴くのが夢だったんだよ！
っていったら、
僕はElectric counterpointを演奏するのが夢だったんだよ！
...ってJonny。

There will be bloodの曲も聴きごたえたっぷり...あらためてJonny素晴らしい！と思った夜でした...

Explorations: Session Five
Music from Jonny Greenwood and Gorecki's Symphony No. 3
with the BBC Concert Orchestra and Jessica Rivera

more photos are....... w.a.s.t.e. central

Shye Ben-Tzur and Jonny Greenwood at Southbank Centre 17 May 2014

行ってきました。
Ondesの柔らかい音、主張のない綺麗に入り交じるギター。うまくいえないけど陽気でありながら芸術的な音楽でした。
他のミュージシャンも本当に素晴らしかったです。
Jonnyも本当に彼らはすごいんだ！って言ってましたけど、人が音楽を奏でてるのではなく、
その人そのものが音楽という感じでした。
とても素晴らしい夜でした。






more photos are...... w.a.s.t.e. central

Shye Ben-Tzur's photo on facebook

calirivlin instagram: Ok. Today the Royal Festival Hall opened their MASSIVE organ for us to play during rehearsal. Jonny had a go

@southbank #alchemy Don't know if it's the first indian/ondes martenot/guitar crossover, but they're amazing players... pic.twitter.com/Xu1mCsMUAc

-- Jonny Greenwood (@JnnyG) 2014, 5月 15

Jonnyの公演の発表が続きます。

6月9日から7月21日まで、イギリス南部のハンプシャー州で開催されるThe Wind Tunnel Project ( http://thewindtunnelproject.com )という、40年以上人の目にふれることのなかったというユニークな場所でおこなわれるアートの展示やパフォーマンスで構成されるイベントの6月14日、Jonnyの出演が決定しています。

6月14日（土）The Wind Tunnel Project, Farnborough
Jonny Greenwood and LCO Soloists perform cues from There Will Be Blood, Norwegian Wood and The Master, plus new material by Greenwood and works by Bach, Xenakis, Purcell and LCO Composer-in-Association Edmund Finnis.
※チケットは12日（月）現地時間 10.00amより発売開始。

Tickets on sale Monday 10am http://t.co/7ApnjFsfSm #LCOSoloists pic.twitter.com/QA1eUTN4QJ

-- LCOrchestra (@LCOrchestra) 2014, 5月 9

少し前にJonnyがちょっとしたツアーをすると呟いていましたが、このところ出演アナウンスが続いてますね。

...ということで、6月27~29日に開催される Glastonbury Festival の WEST HOLTS STAGE にJonnyがThe London Sinfoniettaと出演！
→http://www.glastonburyfestivals.co.uk/

8月にロンドンで公演予定のThere Will Be Blood Live（4/28ニュース参照）のニューヨークでの公演が決定した模様。
2014年9月19〜20日 ニューヨーク United Palaceにて。
ロンドン公演同様、両日Jonnyはオンド・マルトノでの参加が予定されています。



チケットは5月14日、現地時間10.00amよりwordlessmusic.orgにて発売開始。

There Will Be Blood　Screening + live film score
Wordless Music Orchestra with Jonny Greenwood
United Palace, NYC：4140 Broadway, New York, NY

source: Wordless Music  THERE WILL BE BLOOD Live (screening + score)

関連記事
Pitchfork: Radiohead's Jonny Greenwood Announces Debut U.S. Performances of There Will Be Blood Score
Brooklyn Vegan: There Will Be Blood Live' getting its US premiere w/ live score by Radiohead's Jonny Greenwood, Wordless Music Orchestra

Jonnyが8月にLondon Contemporary Orchestraと再びコンサートを行う模様。

このコンサートは「 There Will Be Blood Live 」として、Paul Thomas Anderson監督の "There Will Be Blood" の為に書かれたスコアの公演となり、JonnyはOndes Martenot をプレイすると自身のTwitterでツイート。
このコンサートは7月~8月にかけてロンドンのRoundhouseで行われるSummer Sessionsの一環で8月6日と7日に行われます。
Pitchforkによれば、映画の上映中に50名のミュージシャンからなるオーケストラと共にJonnyはプレイするとか。

チケットは発売中。
詳細は Roundhouse公式ページへ。

I'm playing ondes with @LCOrchestra: Paul Thomas Anderson's THERE WILL BE BLOOD & score performed live, August 6-7. http://t.co/pZYndj2kf9

-- Jonny Greenwood (@JnnyG) 2014, 4月 28