Radiohead reveal how successful 'In Rainbows' download really was
NMEにIn Rainbows のダウンロードによるリリースより約1年たった15日、今まで明確にされていなかったそのIn Rainbowsの「値段はあなた次第」といったダウンロード販売法での「売り上げ」についての記事。
レポートによればほとんどのファンは「無料」でダウンロードしたとのこと。
とはいえ、年末に予定された同作品の一般流通盤が発売される前にはすでに前作Hail To The Thiefの総売上を上回っていたとのこと。
楽曲を管理しているWarner Chappellはダウンロードによる平均価格についての公表は否定しているようですが、Warner ChappellとRadioheadの経営陣は日々平均価格をモニターしていて、平均価格があまりに低くなるようならば、ダウンロード販売を中止する準備も出来ていたとか。
結局ダウンロードによる販売は3ヶ月で打ち切られましたが、ファンはファイル共有サービスBitTorrentを通してダウンロード。しかし、これも想定内とのこと。
このダウンロード販売の他にもバンドはダウンロードでは入手できないトラックを含むディスクボックスを100,000部売り上げている。
Warner Chappellは、今回のこの新しいリリーススタイルが財政的には成功であったが、Radioheadが今後類似した方法でアルバムをリリースするかどうかは発売する予定かどうか、明らかにしていないようです。