November 30, 2015

Thom Yorke likens YouTube to Nazi Germany: "They steal art"

Thomがイタリアの新聞 La Repubblica のインタビューに答え、地球温暖化、Radioheadの新作、Youtube等について語ったようです。

YouTube について:「友達がYouTubeのコマーシャルを飛ばすアプリがあるって教えてくれたんだけど。
YouTubeは、あらゆるコンテンツのビデオの前にコマーシャルを付けて、ものすごい金を儲けているけど、アーティストはまったく金を支払われていないか、またはほとんど金をもらっていない。明らかに彼らにとっちゃ良いよね。
彼らはアーティストの作品を利用して金儲けをして、その金をアーティストには払っていないってのは知ってるよ。GoogleやYoutubeのサービス・プロバイダーはそうやって金儲けをしてる。「おっと失礼しました。これは貴方のものでしたっけ?今は我々のものです。いえいえ冗談ですよ。いつだって貴方のものにきまってるじゃないですか』ってな感じでさ。
そうやって持っていくんだ。それってまるでナチスが第二次世界大戦の時にやったことと同じだよね。イギリスもやったことだけどさ。他の国からアートを盗むんだ。」「新しい音楽はBoomkatで(みつける)...YouTubeなんか使わないよ。」とも。

Radioheadの新作について:「まだだよ。もし。まだできてない。できていたとしても、いずれにしても僕は何とも言わないよ。言ったら自分をトラブルに巻き込む事になる。ともかくnoだよ。できてない。」

また、Thomが時々twitterで呟く謎めいた(歌詞めいた)メッセージについては「ただのメモだよ。もしかしたら次のアルバムででてくるかもしれないけどでないかもしれない。」と。

過去の作品については、ライヴの為に練習しないといけない時しか聴かない。と。
聴く度に「これっていったい誰だよ?俺ってこんなだった?こんな事やったのまったく覚えてない。ってなるんだけど、それは最近の作品でも同じでさ。The Eraserをあらためて聴いてても「こんな人覚えてない」って言っちゃうんだ」

またThomは最近日本のバンドBorisに夢中だとか。
そしてダンスの練習をしているのではという噂についても「してないよ。ヒドいダンサーだよ。即興で踊るしね。子供の頃はダンスが大好きだったのにね。今はヨガをやってるよ。1日に1時間か2時間くらい。自分を再生させる為に必要なんだ。人生の困難に立ち向かうための救いだよ。」

参照:Consequence of Sound

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