October 19, 2014

Jonny Greenwood talks Messiaen, desert islands and dixieland

オーストラリアのLIMELIGHT誌のサイトにJonnyのAustralian Chamber OrchestraのアートディレクターであるRichard Tognettiとのインタヴューが掲載されています。
When Richard met Jonny
rechard&jonny.png

ほんの一部抜粋:
クラシック音楽で最初にあなたの心を掴んだのは何でした?
「モーツァルト・ホーン・コンチェルト。 子供のとき、車の中にあった唯一のクラシックのテープだったんだよね。だから何度も聴いたよ。」

メシアンに夢中になり始めたのはいつから?
「14ぐらいの時、音楽の先生にTurangalîlaを聴かされてすぐに中毒になったよ。
所々オンド・マルトノが頂点で浮き出ると同時にバイオリンみたいな音のセクションは残りのオーケストラに異なる音楽をもたらすんだ。その時彼はまだ生きていたっていうのも本当に重要で刺激的に感じたよね。
彼の音楽は僕が他に好きなThe FallとかNew Orderと同じ線上にあったって事だよ。」

ロック、クラシックにおいてエレキギターの今後をどう考えますか?
「今やエレキギターは他の楽器とも同じくらい古くて伝統的な感じがしてる。それはまったく悪いものではないよ。 けど、2本のギター、ベースとドラムスっていうラインアップはデキシーランド・ジャズ・バンドと同じような関係があると感じ始めてる。とは思いきや、デキシーランド・ジャズ・バンドは、力強くて刺激的なものにもなりえる。 だから、あまりに時代遅れであると軽視するより、すべての楽器やとアンサンブルを含むことで良くなるよね。」

無人島で身動きできなくなって、MAX/MSPの入ったラップトップ、もしくは弦を永遠に供給されるビオラ、それとJSバッハの全作品を選ばなくてはいけなくなったら?
「答えられない質問だな。ビオラ奏者としてかなり向いていないからラップトップかな。 ちゃんと弾ければビオラをとるだろうけど」
When Richard met Jonny

また、Cult Magazineにも記事があります。
Australian Chamber Orchestra's Artistic Director Richard Tognetti speaks to CULT about Jonny Greenwood

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://thomthomthom.com/mt5/mt-tb.cgi/3628