June 28, 2008

Radiohead collect postcards for Scottish Parliament

今回のヨーロッパツアーはThe Big Ask EUとの提携で各国各地、どこへ行っても署名運動が行われており、たくさんのスタッフの方がハガキを持ってライヴ会場に集まっているファンに著名をお願いしていました。
グラスゴー(スコットランド)のショーでも同様、スコットランド首相宛の署名をファンに呼びかけ、集められた署名はスコットランド議会に送られることになっています。
Thomは「僕らは、気候変動問題にできる限りのことをして取り組むつもりなんだ。だからファンにも協力してもらいたい。今こそ政治家が役割を果たすときなんだよ。彼らにしか体制を整えることが出来ないんだから。」

バンドのグッズに関してはすべてリサイクル素材を使用、水筒を持ち歩く事、照明には消費電力の少ないLEDを採用(予想外の弱点あり....従来の照明に比べまったく熱がこもらないため、メンバーは寒い日のショーにはステージ上でも着込まないとならないとか)。
また、以前は20トンもの機材を空輸で運ぶのは当たり前だったが、必要なものだけ(基本的にギター類が12本とラップトップ2台)を持って行く。機材は空輸しないというバンドの試み。

これらのRadioheadのツアーにおける新しいアプローチと炭素削減への試みはFriends of the Earthにも称賛されている。
「いまだかつて最も環境に優しいツアーであるかどうかはよくわからないけれど、きっとそうであると思います。彼らは排出量を抑えるためにおそらく出来るだけの事をしています。それはとても素晴らしいことです。」
(source: At Ease)

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