今月末より各国でリリース（日本盤は4/6に発売延期→こちら）の「The King of Limbs」の一般流通盤の仕様が明らかに。
写真、および記事参照：At Ease

先月リリースされたデジタル版と同じく8曲を収録。
CDは紙ジャケ仕様で開くと右にCD、左に以下のタイトルをつけられたイラスト; Roots Of Roots, Ragnorok, Urpflanze, The King Of Limbs, Codex, Axis Mundi, Yggdrasil and Arbor Philosophica. そして、後ろはRADIOHEADの文字が逆になったロゴのアートワークとトラックリスト。カタログNO. TICK001CD.

LPもジャケットは前後CDと同様で、レコードを収納するインナースリーブがCDの見開きの構図で裏表になっいる模様。また、デジタル版のダウンロードコードが記載されたカードが入っているとか。カタログNO. TICK001LP

そして、レーベルの名がXL Recordings, TBD Records, Hostess Entertainmentの他に、Ticker Tape Ltd.とも記載されており、これはバンド自身のレーベルっぽい..とのこと。

そして、クレジットには: The music and sounds of The King Of Limbs were conjured up by Radiohead and Nigel Godrich. The imagery was summoned up by Zachariah Wildwood and Donald Twain. Engineered and mixed by Nigel Godrich. Additional engineering by Drew Brown. Additional assistance by Darrell Thorp and Bryan Cooke. Flugelhorn on Bloom and Codex performed by Noel Langley and Yazz Ahmed. Strings on Codex performed by The London Telefilmonic Orchestra, led by Levine Andrale and conducted by Robert Ziegler. Mastered by Robert C. Ludwig at Gateway Mastering & DVD. Also thanks to Peter Yozell, and Neil Whitcher. Studio equipment etc., kept going by Plank. Ourselves kept going by Kat and Tim. And our office! A big thank you very much indeed to Drew Barrymore. This one’s for new Henry, Zohar and all our little ones. Hello Guys

...とあり、今注目されているのが「A big thank you very much indeed to Drew Barrymore.」のライン。バンドはレコーディングにLAの女優ドリュー・バリモア邸を使用したとされている。
また、This one’s for ...のラインのHenryとZoharはAt Ease MBで HenryはColinの第三子、ZoharはJonnyの第三子との情報あり。
また、アートワークのZachariah Wildwood and Donald Twainは....例のSさんとTさんですね...。

なお、4月6日(水) に発売が延期された日本盤については、日本語歌詞、12ページ・オリジナル・ ブックレット、ダブル・ライナー付。CDはBlu-spec仕様。

Digital ConvenienceよりRadiohead「The King of Limbs」の発売延期についての発表がありました。

レディオヘッド、ブリティッシュ・シー・パワー新譜発売の延期について

2011/03/18 – 大事なお知らせ

東北地方太平洋沖地震に伴うレディオヘッド、ブリティッシュ・シー・パワー新譜発売の延期について

この度の東北地方太平洋沖地震により、お亡くなりになられた多くの方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災され避難生活を余儀なくされている方々に、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧、復興と、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
弊社はこの事態を受けて、下記の件を決定致しましたので、謹んで御案内します。

3月23日(水)に発売を予定しているレディオヘッドの新作アルバム『The King of Limbs』日本盤に関してマネージメントと協議の結果、震災に伴う救援及び災害復旧優先による物流事情を鑑み、４月初頭まで発売を延期する事を共同決定いたしました。同日に予定していたブリティッシュ・シー・パワー４作品に関しても同様に延期を決定させて頂きました。

■ 3月23日発売予定していた商品リスト
（品番／アーティスト／タイトル）
HSE-60064 Radiohead "The King of Limbs"
BGJ-19284 British Sea Power "Valhalla Dancehall"
BGJ-19047 British Sea Power "Do You Like Rock Music?"
BGJ-19049 British Sea Power "Open Season"
BGJ-19050 British Sea Power "The Decline Of British Sea Power"

新たな発売日については、決定次第改めてご案内させていただきます。
お客様、関係者の皆様には多大なご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

4月1日にシンコーミュージック・ムックより
「クロスビート・スペシャル・ エディション レディオヘッド」が発売されます。
212ページ　1890円

クロスビート5月号より：
「『クロスビート・ファイルVOL.10 レディオヘッド』が改訂され、最強版となって発売。バンド結成から現在までのヒストリーはもちろん、各作品を詳細に語ったインタビュー、歴史的場面を切り取った貴重な写真の数々、アルバム/シングル/レア・トラックに至るまでの完全ディスコグラフィをここに収録。更にメンバーの横顔やバンドの音楽性を多角的に分析したコラム、全ライヴ・イン・ジャパン・ルボと、これさえあればレディオヘッドの全てがわかる一冊です。レディオヘッドはロックに何をもたらしたのか？全212ページでその実態に迫った『クロスビート・スペシャル・ エディション レディオヘッド』は、4月1日に緊急発売。」

...ちょっぴり手伝わせてもらいました。また明日18日発売のクロスビート5月号の緊急企画
「BOOK in BOOK レディオヘッド新作特集」でもちょっぴり.....。短時間で記憶を呼び戻すのは大変でしたが、こんな事あったよなぁ...としみじみ....。

"The King of Limbs" と "Lotus Flower" のプロモ盤。

3月21日（17日という情報も..）にThom と Four Tet とのコラボレーション曲 "Mirror" を含む12インチが Four Tet 自身のレーベル「Text」よりリリースされます。
昨日（日本時間15日夜）にプレオーダーをBleepとPhonica Records他が開始しましたが、現在予約不可となっています....。

BURIAL / FOUR TET & THOM YORKE
A-side ‘EGO’ / AA-side ‘Mirror’
£ 7.99

なお、これらの曲が15日23.00-01.00 GMT（日本時間16日08.00〜）より Rinse FMのFour Tet vs Floating Points内に放送される予定だそうです。

Radioheadのステージ照明デザインを長年手がけている他、世界中で数千のコンサートの照明デザインを担当するAndi Watsonの仕事を写真と共に、またその歴史を紹介している本「Bullet Proof ... I Wish I Was: The Lighting & Stage Design of Andi Watson」（著者Christopher Scoates）が3月16日に発売されます。288ページ / 3499円
この本の序文をThomが担当し、バンドとの関係についても書いているとか。