Jonny Greenwood and Richard Tognetti (from ACO)
Jonnyは11月にオーストラリアでワールドツアーを終えてからもそのまま家族とシドニーに滞在し、オーストラリア室内管弦楽団(ACO)と数週間過ごしていましたが、その間にACOと作品を作っていたとか。
Richard Tognetti(リチャード・トネッティ)がSydney Morning Heraldに語ったところによると、作品は2014年にプレミア上演される予定とのこと。
※ACOは2010年の全国ツアーで「Popcorn Superhet Receiver」をオーストラリア・プレミアとして演奏しています。
「バンド出身でありながらオーケストラの曲を書けるという驚くべき才能をもっているという点でJonnyははじめてのアーティストかもしれない」とRichard Tognettiは驚いている。
また、JonnyもRadioheadツアー中にACOの仕事も同時にこなしていた事を語っています。
「ツアーの後半6ヶ月は楽屋でこれに取り組んでイメージするのにほとんどの時間を費やしたよ。だから紙面の上ではすでに4分の3はできあがってるってわけ。枠を組み立てて加えていくというよりはいっそたくさんミスをして編集したいからね。ワークショップでレコーディングしたものを持ち帰るのはワクワクするね。楽しく聴くよ。リチャードのジョークやギャグもコンプリートでね。」
source: No surprises, Radiohead rocker a natural at pulling orchestra's strings
また、このリチャード・トネッティとアシスタント・リーダーのサトゥ・ヴァンスカが来日し、2013年1月16日(水) に渋谷区富ヶ谷の白寿ホールで15:00/19:30の1日2回のコンサートが予定されています。
Radioheadの「How to Disappear Completely」が演奏されるようです。
リクライニング・コンサート
第97回 トネッティ&ヴァンスカ ヴァイオリン・デュオ
―オセアニアの異端児~バッハからロックまで
詳細は白寿ホールへ。
Jonny、オーストラリアツアー終了後にインドにいっていたという説もありますね。